マーケティング情報

持続可能かどうか

モルジブ

 

毎日お送りしているメルマガに対して、いつも素晴らしい感想やコメントをいただきます。

本当にこのメールをお読みいただいている皆さんは意識が高い方が多いと感じています。

以前に感想をいただいた方も私が尊敬している先輩です。

「ウチは、まだまだ、

【会社維持のための収益確保】に忙しい毎日を抜け出せていません。

 

 一番、頭を悩ませるのは

 【今の事業が持続可能な事業になっているかどうか?】ですね。

 その為に、事あるごとに、

【事業の仕組みの見直し】をやっています。

 事業関係者のみんなが喜ぶ仕組みになっていないと持続は無理ですものね。」

まさに、【持続可能な事業】かどうかは大きなポイントですね。

ちなみに、今の事業が持続可能かどうかについては、いくつかの観点があると思います。

この先輩が書かれているように、事業関係者のみんなが喜ぶ仕組みになっているか。いわゆる、win-winの関係ですね。

これがなければ、当然、どこかに無理が来て、取引先が破たんしたり、離れたりして、結果的に事業の継続が難しくなります。

また、例えば、経営者が急に倒れたりしても継続可能かどうか。

倒れるのは極端だとしても、よくあるパターンは経営者が事業の全てを担っているケース。

少数の会社や個人事業主はどうしてもこうなりがちです。

えらそうに言っている私も、まさにこの状態です。

そのため、日常が極めて忙しい。

日常の細かなことから大きなことまで全てに対応しますので、どうしてもハードワークになりがちで、いろいろなフラストレーションが溜まります。

本来は次の一手や新たな戦略を検討しなければいけないのに、日常の忙しさに忙殺されて、戦略やビジネスモデルを構築する時間が取れなくなります。

そして、日常忙殺されていた事業がある日、突然、うまくいかなくなる・・。

これでは、持続可能とは言えませんね。

これはもしかすると、少数の会社だけでなく、ある程度規模のある会社や大企業でも、日常に忙殺されて、本来やるべきことに手を付けられないという意味では皆さんも同じような状態と言えるかもしれません。

私もまだまだ手さぐり状態ですが、そんな中でも常に意識していることがあります。

それは、【効率を上げること】と【徹底的に掘り下げること】を切り替えて仕事をするようにしています。

効率を上げるときは、やるべき業務を一気に片づけるモードに入り、とにかくやりきり、終わらせます。

もちろん、いくつかの業務が多少、不完全かなと思ったりしますが、期限が間近に迫っていることも多いですし、完璧にやろうと思って手がつかなかったものが、とにかく形にすることで修正点が見えてきて、一気にゴールが近づくこともあります。

とにかく、処理する業務を一気に減らしていきます。

そして、大きな課題について対応するときは、とにかく徹底的に掘り下げます。

クライアントからの重い課題もそうですし、自社の今後の戦略をどうするか、どんなビジネスモデルを構築するかといったテーマについてです。

私の場合、そういう課題があるときは、基本的に紙を机に広げ、ペンでまずテーマを大きく書き、そしてどんどん課題を掘り下げていきます。

ちなみに、紙については、私はなぜか、ミスコピー用紙の裏紙の方が気持ちが盛り上がります()

テーマについて、課題を横に広げていったり、奥に深く掘っていったり。

具体策を思いつくまま書き出してみたり、コンセプトに戻ったり。

なるべく作業が中断しないように、他の業務に影響されない時間帯や環境を整えます。

まあ、皆さんもこういった工夫や対応はされていると思いますが、私は、こんな仕事モードの切り替えを意識することで、何とか乗り切っています。

本来はもっと根本的に、現状のビジネスの中で収益の根幹の部分に集中し、逆に他のパートーナーさんや協力業者さんやその道のプロに任せられるところはどんどん任せていくといったことや、自分がいなくてもビジネスが回っている

状態にするといったビジネスモデルを構築することが重要ですね。

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