不動産業界活用コンサルティング

不動産業(開発・分譲、流通、賃貸、管理)の産業規模は40兆円と言われています。 新築マンションなどの不動産販売から中古マンションなどの流通事業、そして賃貸事業、管理業等、不動産業界全体で見ると膨大な市場があります。 不動産業界

この業界の動向が日本の景気を左右するほどの影響があるため、政府の景気誘導策として長年取り扱われています。

新築マンションの場合、デベロッパーが建物を建築する際に建設業者や設計事務所に数十億円が支払われます。 修繕工事 そして建設業者から多くの下請け業者にその仕事が分配されています。 さらに販売時には販売会社やインテリアコーディネーターが担当し、入居時には引越業者、登記のための司法書士、カーテンや家具の販売など、様々な不動産周辺商品やサービスが消費されています。 入居以降も建物管理会社や修繕工事会社、清掃会社などが様々な商品・サービスを提案・受注しています。 部屋が古くなればリフォーム市場が広がり、転居に伴う買い替えといった売買流通市場や賃貸市場が広がっていきます。

そして、それらの商品・サービスの裏側ではIT技術が支えており、効率的で便利なサービスが徐々に増えてきています。  

しかし、一方で古い慣習が残った、一番遅れている旧態依然とした業界でもあります。

例えば、修繕工事会社が新規に参入しようとしても、多くの大手管理会社には協力業者会といった既得権益を守る組織が存在し、なかなか新規での参入が難しくなっています。

また、仲介市場の中では情報の開示がされない「囲い込み」といった問題が指摘されており、ユーザーですら古い慣習の中で不利益を被っているケースが多く存在しています。

そんな古い体質の業界でも昨今いろいろな動きが出始めており、危機感を感じている業界リーダーや先進的な会社では新しい取り組みを開始しています。

特に、目覚ましく進化を続けるIT技術を活用した各種サービスや業務効率化など、他業種の最新の動きを取り入れた流れが活発に始まっています。 こんなに大きな市場性があり、また今後数年間で大きく変わる市場の中で、あなたが取り扱っている素晴らしい商品やサービスを不動産業界で大きく展開してみませんか。

実際に、これまで建物管理会社の2次下請けとして厳しく理不尽な条件で工事を受注していた会社が、ある方法を活用して大手管理会社から元請け工事を次々と受注し、会社規模を大きくした事例があります。under-928246_1280

またある塗装工事会社の場合、細々と一般家庭の外壁塗装工事を施工していましたが、日本一の売上を誇る大手リフォーム会社の下請け会社として敢えて入ることで安定的な業務を受注し、年間1億円近くの売上増加につなげています。

さらにホームページの制作をしていた会社が、古い体質だった不動産業界のある分野に適応させた商品を販売することで、一気に市場シェアを伸ばしています。

しかし、やみくもに大手不動産会社や建物管理会社に営業を掛けたり、かたっぱしから提案をしてみてもなかなか成果は出ません。 どういった分野の会社や部署に提案したら良いのか、自社の商品・サービスはどの不動産業界の分野に可能性があるのか、そもそも業界は何に困っているのか、それらをしっかりと押させる必要があります。

弊社では不動産業界における30年間の様々な経験とネットワークを生かして、不動産業の協力業者や、不動産関連ビジネスを展開して会社を対象に、数多くの実績を上げています。

御社の商品・サービスに合わせた戦略をご提案

御社が扱っている商品やサービス、また御社の状況や強み、弱みについて一緒に共有させていただき、アプローチ先となる不動産会社やデベロッパー、管理会社の動向や最近の悩み、ニーズなどを総合的に勘案して、御社が新規取引を開始するための戦略を様々な観点からご提案させていただきます。

ぜひお気軽にご相談ください。

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