先日、新卒で入社した前職のときの同期会を開催してきました。
手元の記録では、大卒、短卒、高卒をあわせた同期入社は146名でした。
そして入社後の社員数は396名だったのでなんと40%近くが我ら新入社員となります。
事業を一気に拡大していた時期ですが、考えてみればこれでよく会社が回ったと思いますよね。
そのため我々新人はゆっくり学ぼうとか、じっくり成長しようなんて考えおらず、目の前にある仕事に対して即戦力として対応するしかありませんでしたし、なんなら先輩たちを追い越してやろうと思う同期も多かったと思います。
元々血気盛んな同期が多かったとはいえ、こういう環境だからこそ、早く成長できたのかもしれません。
今の時代に同じ状況は作りづらいですが、やらせてみる、任せてみる、自分でなんとかするしかないという環境は人材育成のヒントにはなりますね。
そんな時代に切磋琢磨した同期ですが、今回は約40名程度が集まりました。
同期は仕事に対しては集中するのですが、こういうイベントに対しては参加するかしないかの返事は遅いし、理由にもよりますがドタキャンは多いし、当日は遅れたり、さらに当日にドタキャンするメンバーが複数いたりと、結構、面倒な集団ですが、まあそれも愛嬌なんですよね(笑)
最初はあれ?、誰だっけという同期もいましたが、顔を見ているうちに、あー、と当時の懐かしいエピソードとともに思い出し、3時間という時間があっという間に過ぎていきました。
集まってくれた同期に感謝です。
ちなみに、前職は今年50周年を迎えるとのことで、50周年のパーティが開催される予定です。
今回参加できなかった同期と会える機会になるかもしれません。
コロナが開けて、みなさんの周りでもこういった機会が増えているのではないでしょうか。
自分自身のルーツの確認にもなりますし、ビジネスだけではないネットワークの再構築にはいい機会ですよね。