多くの組織において、管理職やリーダーがリーダーシップを発揮できていないことは大きな課題の一つとなっています。
弊社でもこのテーマについての研修を数多くさせていただいています。
そこで今回はわかりやすいようにリーダーにしてはいけない人の特徴について考えてみましょう。
組織において、リーダーにすべきではない人はどんな人か、挙げてみました。
いろいろな定義がありますが、基本的にはこんな感じだと思います。
①部下の話を聞かない
②上司の顔色ばかり気にしている
③好き嫌いで人を評価する
④感情の起伏が激しい
⑤発言と行動が伴っていない
⑥受動的である
⑦客観的な判断ができない
⑧仕事を任せられない
⑨自分の成功ばかり考えている
⑩すぐに愚痴を言う
⑪会社の批判をする
⑫人のせいにする(他責思考)
⑬新しい考えを受け入れられない
ちなみにこれはビズファームさんの情報を参考にさせていただきました。
わかりやすくまとめているのでとても参考になります。
大体の内容は読めばわかると思いますが、いくつか補足しておきます。
①部下の話を聞かない
②上司の顔色ばかり気にしている
③好き嫌いで人を評価する
これらは論外ですよね。
④感情の起伏が激しい
もちろんリーダーも人間なので、感情的になることはあります。
しかし、その感情を部下にぶつけるようではメンバーから信頼を得ることはできません。
感情自体をコントロールするのは難しいですが、その後の行動は選択できますよね。
⑥受動的である
みずから考えることや自分ごとで考えることができない、つまり受動的なリーダーは、上司からの指示をリーダー自身の言葉ではなくそのまま部下に伝えてしまっていることがあります。
よくあるのが、「社長から指示があってこれをやれとのことなのでやってください」とリーダーが伝えてしまっていると部下は「自分の意見がないリーダーだ」と感じてしまいますよね。
上司からの指示を自分の言葉にして伝える事ができるリーダーは、能動的に物事を捉える事ができます。
発言に対する責任がともなっていますよね。
⑩すぐに愚痴を言う
⑪会社の批判をする
部下から見るとリーダーはより会社に近い人物であると認識しています。
そのリーダーが会社を批判する発言をしてしまうと、メンバー自身も会社を信用できなくなってしまい、仕事へのモチベーションが下がってしまいます。
批判や悪く言う事をグッと抑え、自分で変えてしまうくらいの行動力がある人がリーダーには向いています。
いかがでしょうか。
こんなリーダーになっていませんか。
そして改めて見てみると、これはリーダーだけでなく、ものごとがうまくいかない人の特徴でもあることがわかります。
こんな情報をメールでお送りしています。
ぜひ下記のメールマガジンをお読みください。