ちょっとしたお知らせですが、この度、商標登録をしてみました。
何を商標登録したかと言うと、
“喜び稼ぎ”
です。
一応、”喜び稼ぎカンパニー”とか、
“喜び稼ぎ塾”など
日常的に使用しているので、途中で使えなくならないようにするための防衛策であり、今後、積極的に活用するための攻め手とも言えます。
まあ、だれが喜び稼ぎを利用したいと思うかは別として、一度、やってみたかったのもあります。
申請をしたのが昨年の11月ですので、登録するまでにちょうど1年かかったことになります。
申請することだけでも意外と準備が必要で結構、面倒なんですよね。
商標登録の場合、どの分野で申請するかを考える必要があります。
経営コンサルの分野なのか、ビジネススクールなどの分野なのかとか。
これを商標登録的にはこんな風に呼びます。
【指定商品又は指定役務並びに商品及び役務の区分】
役所っぽいですよね。
これも結構いろいろと分かれていてどれが必要かを検討することになりますが分野の数だけ費用も上がりますので、いたずらに増やすこともできません。
なんとか分野を決めたら今度はその中身を記載するのですが、これがまた大変。
例えば、私が申請した第35類はこんな感じ。
【第35類】
【指定商品(指定役務)】
経営の診断又は経営に関する助言,
企業・団体又は経営者に対する経営戦略に
関するコンサルティング
なんだか回りくどい表現ですが、事前に相談窓口に行った時アドバイスされました。
過去に登録された内容だと通りやすいと。
そのため、これまでに登録されている内容で近いものを探して記載することになります。
実は第35類はまだましな方なんです。
もう一つ出した第41類の方は読んでも意味がわかりません。
せっかくなのでご紹介しておきますね。
ざっと目を通してみてください。
【第41類】
【指定商品(指定役務)】
技芸・スポーツ又は知識の教授,
企業・団体の組織構成員向け教育研修及びセミナーの企画・運営又は開催,
経営・マネジメント・コミュニケーション・営業・人材育成の教育研修の企画・運営又は開催,
コーチング(教育及び訓練),コーチングを活用した目標達成・行動促進支援・能力開発支援のための講座の企画・運営又は開催,
コーチングを活用した目標達成・行動促進支援・能力開発支援のための資格認定・資格付与,経営コンサルタントのための養成講座の企画・運営又は開催,
経営コンサルタントのための資格認定・資格付与,企業・団体の組織構成員向け教育研修及びセミナー講師のための養成講座の企画・運営又は開催,
企業・団体の組織構成員向け教育研修及びセミナー講師のための資格認定・資格付与
いかがですか。
とてもくどいし重複するものがあります。
一応、これでも過去に登録された比較的近い内容を多少整理して、少しアレンジを加えています。
アドバイスではなるべく変えない方が通りやすいとのことでしたが、将来、やるかもしれないことをいくつか追加してみました。
これがまさに前例主義ですよね。
考えようによっては一貫性があるとも言えます。
過去に通した内容を状況や気分で通したり通さないというわけにはいきません。
しかし、無理やり以前の内容に合わせるのもどうかとは思います。
久しぶりにいい意味でも悪い意味でも役所仕事をじっくりと経験しました。
いずれにしても今後10年は”喜び稼ぎ”を使い続けることができます。
ちなみに上にあるように、喜び稼ぎスポーツスクールも開催できます(笑)