先日、不動産の実務家、専門家としてあるアンケートに協力してきました。
弊社が不動産の実務家や専門家かどうかは微妙なところですが、
ぜひと依頼されたので対応しています。
これは、ニッセイ基礎研究所が定期的に実施しているもので
不動産市況についてのアンケートです。
今回、その結果が公開されたので、一部ご紹介します。
【概況】
不動産投資市場全体(物件売買、新規開発、ファンド組成)の景況感は、長期にわたり良好な状況が継続している。
6ヵ月後の景況見通しも、改善との回答が悪化との回答を上回った。
今後、価格上昇や市場拡大が期待できる投資セクター(証券化商品含む)について、「インフラ施設」(空港、上下水道施設など)との回答が最も多く、次いで「ホテル」との回答が多かった。
前回調査と比較して、期待が高まった投資セクターは、(1)「インフラ施設」と(2)「オフィスビル」であった。
一方、期待が後退した投資セクターは、(1)「ホテル」、(2)「ヘルスケア」、(3)「物流施設」であった。
不動産投資市場への影響が懸念されるリスク要因について、「地政学リスク」との回答が最も多く、次いで「金利」との回答が多かった。
前回調査と比較して、懸念が高まったリスク要因は、(1)「地政学リスク」、(2)「金利」、(3)「自然災害」であった。
東京の不動産価格について、東京五輪開催前(2019年)までに価格のピークを迎えるとの見方が7割以上を占めた。
まあ、年内は好調を維持するが来年ぐらいにはピークを迎えるという見方が多かったということです。
また、地政学リスクは北朝鮮問題が大きく影響していると見られます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=57760?site=nli
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