先日、実施したアンケート企画にはたくさんの回答をいただきました。
回答いただいた方はありがとうございました。
そのテーマは【今のお困り事やお悩みごとについて】でした。
我々の世代に近い方は定年がいよいよ目の前に迫ってきています。
そうなると、ますます現在の仕事についてや定年後のことなどいろいろと考えますよね。
今回もアンケートには同じようなコメントをいただく方が多くいらっしゃいました。
やはり大きなテーマです。
これを考える上でとても面白い数字があります。
あなたは人生の時間について考えたことがあるでしょうか。
一般的な人の一生において以下の時間はそれぞれどれくらいあると思いますか。
前提は80歳まで生きたケースで週休二日で働いた場合です。
①維持時間・・一生の睡眠や食事等の時間
②生育時間・・0歳~20歳の勉強時間等
③労働時間・・20歳~60歳までの労働時間
④その他時間・・20歳~60歳までの労働時間以外の時間
⑤老後時間・・60歳以降の時間
こんな風に分けることはあまりないのでなかなかイメージできないかもしれません。
少し考えてみてください。
一生の中でそれぞれの時間はどれくらいの長さでしょうか。
答えは、一番長いのが①で30万時間です。
そしてそれ以外はなんと全て同じで約10万時間ずつです。
私はこれを最初に聞いたときにはかなりびっくりしてしまいました。
感覚的には人生の多くの時間を労働時間として過ごしていると思っていたからです。
そう思うと、④の労働時間以外の時間も実はたくさんあるので、趣味や余暇としてどう過ごすかは重要なことになります。
そして⑤の老後時間もなんと40年間働いた時間と同じだけ用意されています。
そう考えれば老後をどう過ごすかはこれまでにどう働いてきたかと同じ重さを持っていることになります。
なかなか興味深いですよね。
私はこの考え方を以前、大変お世話になった方から教えていただきました。
そしてとても面白い考え方だし、大事なことだと思った記憶があります。
さあ、人生時間について一度、しっかりと考えてみませんか。
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