今回の帰省では個人間のカーシェアを利用させていただきました。
ここでも何度がご紹介していますが、個人で所有している車をアプリ上で探して、それをお借りする仕組みです。
車種やオーナーの設定にもよりますが、一般的なレンタカーよりも安いことが多くありますし、オーナーとの交流を楽しむことができる場合もあります。
それが煩わしい方にはオーナーとまったく接触しないで利用する形態もあるのでおすすめです。
今回はトヨタのエスティマを利用したので、子どもたちは横になって寝そべったり足を伸ばして眠ることができ、また荷物もたくさん乗せることができ、快適な旅行となりました。
行きは東京から大阪まで一気に向かい、心斎橋や通天閣、阿倍野ハルカスなどベタな大阪観光をしてから京都の実家に入り、その後、愛知の田舎で過ごして、無事に東京に戻ってきました。
今回の日程は12月29日に東京を出発し1月3日に東京に戻るという、一番混むと思われる日程だったので、
相当の渋滞を覚悟していましたが、なんと行きも帰りも大きな渋滞はなく、拍子抜けをしてしまいました。
新東名や圏央道といった高速の複線化やリモートワークの普及などもいい意味で影響しているのでしょうか。
いずれにしても渋滞があるかないかでは移動の満足度が全然違いますので、良かったと思います。
ここまではとても順調だったのですが、自宅に戻り荷物を降ろしたところで思わぬ落とし穴が待っていました。
せっかく快適な旅行ができたのに、とてもショックなことが起きてしまいました。
まさに好事魔多しです。
車を返却しようと家の近くの路地から車を出した瞬間に、ガリガリっと嫌な音がしました。
止まれの交通標識のポールに車の左側を擦ってしまいました!!
自分の車でもかなりショックですが、人から借りている車なので、なおさらショックです。
しかも旅行の全日程を終えて最後に返しに行くところで擦るとは・・
気が緩んでいたわけではないと思いますが狭い路地だったことやポールが他の標識と2本立っていてやや目測を誤りやすかったこともあるかと思います。
やはりどこか油断したんでしょうね。
基本的にこのサービスを使う前提として保険に自動的に加入するのですが、自己負担がないオプションにする場合、保険料が多少、高くなります。
何十年と車に乗っていましたので、事故を起こすとは思っていませんし、もし起こしてもそのときはある程度の自己負担は仕方ないと思っていたので、今回、自己負担のないオプションには申し込んでいませんでした。
こうなるとこの判断もどうだったのかと自問してしまいます。
私の変な価値観として、物損事故や最悪の人身事故の場合、自己負担は納得できるのですが、今回のような軽い自損事故の場合、ちょっと擦っても修理代が結構かかります。
自己負担は確か10万までで、多分、このくらいは必要になると思うとなんだかなと思ってしまいます。
そんなこんなで落ち込みながら、警察に連絡をして事故証明をもらいつつ、シェアサービスの事故対応窓口に連絡をし、オーナーにお詫びの連絡を入れるなど対応を進めていきました。
そして、改めて自分が加入した保険の内容をよく見てみたら、なんと自分の意志とは別に自己負担のない保険のオプションに申し込んでいるではありませんか。
なんという幸運なんでしょうか。
まさに、不幸中の幸いとなりました。
申し込んだときにやや急いでいたので、パパっとよく見ずに申し込んだことが幸いしたようです。
しかし、自分の意思ではないのでいろいろと情けないことではあります。
まあ、新年からそんなしょうもないことで楽しませてもらっています。
とはいえ、事故は事故ですし、オプションに勝手に申し込んでいたし、きっとこれからも変に過信しないで人生をしっかりと歩めという導きだと勝手に解釈しています。
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