先日、リクルートOBの方から、知り合いの地主さんについての相談をいただきました。
そのエリアでは相当の資産家ですが、相続が何度か発生し、また建物が老朽化している中で、
所有している賃貸住宅の建て替えが収支的に可能かどうか、
それが無理なら売却も検討しないといけないとの相談です。
これから詳しくお話を伺い、ご要望に合わせていろいろな選択肢を提案させて頂く予定です。
こういったケースの場合、調査する内容は多岐に渡ります。
土地や建物の状況などの不動産情報。
賃貸状況や建物管理などの賃貸管理情報。
借入や相続対策の状況、その他の資産状況などを幅広くリサーチをする必要があります。
以前、建築した建物において漏水問題で訴訟になるなどいろいろと不動産で
苦労されている様子なので丁寧にヒヤリングを進めたいと思います。
弊社だけで対応できない部分もありますので、税理士、賃貸や建物の管理会社、
設計事務所、建設会社等、いろいろな方と協力して進めたいと思います。
ご相談させていただく場合はぜひご協力くださいね。
さて、今日は全日本女子バレーボールを率いている真鍋監督を紹介している
星野さんのメッセージをお伝えさせていただきます。
ちなみに、私は中学校から大学までバレーボール部に所属していました。
大学は体育会でした。
とはいえ、かなり緩い感じの部でしたが。
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『おまえが日本のエースだ。まずは発信しなさい』
(眞鍋政義:バレーボール・全日本女子監督)
勝負の年である2012年4月。
ロンドン五輪に向けた女子バレーボールの日本代表の強化合宿がスタートした。
監督就任4年目。
眞鍋政義監督が記者会見で力強く抱負を口にした。
「まずは五輪世界最終予選で1位通過する。五輪本番では金メダルに挑戦したい」
眞鍋監督は48歳(当時)。
大阪商業大学から新日鉄(現・堺ブレイザーズ)に進み、
日本代表のセッターとして活躍した。
イタリア・セリアAのクラブチームにも挑戦し、旭化成、松下電器でもプレーした。
41歳の時に引退。
女子プレミアリーグの久光製薬の監督を経て、日本代表監督に就任した。
ソフトな印象にだまされてはならない。
データを駆使しながらも、最後は「ハートで勝負」と言い切る熱血漢である。
「団結」を強みとし、エースの木村沙織、主将の荒木絵里香、
いぶし銀の竹下佳江をその気にさせ、チーム力を強化してきた。
2010年の世界選手権では3位と健闘し、
「世界一」への階段を一歩ずつ着実に上がってきている。
北京五輪は翌年の就任直後、眞鍋監督は・・・
「ロンドン五輪でメダルを獲得する」と選手たちに宣言した。
とくに2004年アテネ五輪、08年北京五輪出場の木村をエースと位置付けた。
眞鍋監督は木村にこういった。
「おまえがエースだ。ロンドンではメダルを獲るためには、
階段を3つ上がらないといけない」
さらに「まず発信しろ」と。
木村は天才型。言葉ではなく、プレーで引っ張るタイプである。
でも指揮官は、真のエースたるもの、言葉とプレーでチームをリードするのだといった。
「発信して間違ってもいい。とにかくエースの自覚をもて」と。
眞鍋監督は2011年、1対1のミーティングで木村にこういった。
「世界一のサイドアタッカーになれ。それが日本が金メダルを獲る一番の近道だ」
眞鍋監督はエースの成長に懸けていた。
木村ならできる、と踏んでいたからである。
現役のセッター時代から、まず人の力量を見る眼力が外れたことはない。
やがて、眞鍋監督はエース木村沙織を軸に据え、
ロンドン五輪で銅メダルを獲得することになったのだった。
~メルマガ「HSコーポレーション星野 修の想い・志」より抜粋~
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まずは発信しろ。
言葉の大事さ、言葉の力について、伝えてくれています。
これは我々のビジネスでも同じですよね。
私は、発信の一つとしてこのサイトであなたにお伝えしています。
ぜひ、あなたもいろいろと発信してみましょう。